先日、11月7日（木）から11月8日（金）の2日間にわたり、オーストラリア・ブリスベンで「2024 韓国-オーストラリア スマートファーム ロードショー」がKOTRAの主催で開催されました。

当社は本スマートファーム ロードショーに参加し、オーストラリア市場への進出方法について、現地の農業企業、研究所、協会などとのミーティングを通じて多様な意見交換を行う機会を得ました。

オーストラリアは国土の49％に相当する3億7千万ヘクタール（韓国の面積の37倍）に及ぶ広大な農地を保有していますが、労働力不足に直面しているため、スマート農業および完全自動化システムの導入が急務となっています。

このような状況において、当社ソンホエスアイコーポレーションはスマートファームの基盤となる複合環境制御を皮切りに、
AIによる意思決定を通じて水や栄養液の供給や収穫のタイミングを判断するEVE（映像ベース作物生育測定システム）や、
それを搭載した自動管理収穫ロボット「EVE Clever」、
戦争や気候変動、都市化による農業用地の減少といった環境に左右されず作物を生産できる垂直型インドアファーム、
さらに冷凍駆動方式ではなく差圧方式で真空状態で収穫物を長期間鮮度保持できるスマート差圧式予冷システムなど、スマートファームの総合ソリューションを提供しています。

スマートファームの導入による農業の完全自動化に向けて、オーストラリアとの相互協力を通じて共に未来の農業を築いていきたいと考えております。