2024年9月4日（水）から7日（土）まで、海外農業資源開発協会が主催する「2024年地域別特化教育 北方課程」（日本北海道札幌市、帯広市）に、当社のパク・ジョンユン主任が参加しました。

北海道庁の農政課訪問を皮切りに、農業生産法人キラリ、クボタ農機展示場、マエダ農産（トウモロコシの生産およびポップコーンの加工）、オマキ農場（大豆および飼料用トウモロコシの生産）、JA音更農協を見学し、日本北海道地域の農業市場を詳細に調査する貴重な機会となりました。

約140年前の北海道開拓時代には、アメリカから招かれた専門家の指導の下でヨーロッパ型農業が導入され、広大な土地を活用した畑作や畜産業が定着しました。

北海道は日本全体の耕地面積の4分の1を占め、平均経営面積は33.1ha（他の地域の14倍）に達し、専業農家の割合も75.3%（他の地域の3.7倍）と、日本の主要な食糧供給地として、全農業生産のかなりの部分を担っています。そのため、来たる10月に日本東京千葉県で開催される「J Agri Tokyo 2024（農業博覧会）」に出展を準備している当社にとって、大変貴重な時間となりました。